食通のための日本:市場・酒・試飲イベント

まずは市場から

食通の一日は、シェフが仕入れる場所から。東京の築地場外市場は新鮮な寿司や海鮮焼き、玉子焼きを食べ歩ける楽園。最高の品は昼前に売り切れるので朝早く。横浜では中華街で、華やかな門の間に肉まんや点心、タピオカが続きます。

源で飲む

日本は飲み物にも本気。京都の歴史ある伏見の酒どころを歩けば、良質な水が400年以上育んだ酒造りに触れ、月桂冠の記念館で見学・試飲もできます。究極の酒イベントなら、酒造りの街で全国の銘酒を利き酒できる広島近郊の酒まつり(西条)。日本最大級です。

ご当地の味

味噌カツ、ひつまぶし、胡椒の効いた手羽先など名古屋めしの濃い味も外せません。大阪のバーで世界が認めるジャパニーズウイスキーを静かに味わうのも一興です。

味わいを知る

少しの知識が食事を思い出に変えます。日本酒は端麗辛口から芳醇でフルーティーまで様々。米だけの酒なら「純米」、最も洗練されたものなら「大吟醸」を。ウイスキーはスコットランドの製法を土台に、繊細でバランスの良い味を目指します。市場では旬を食べるのがシェフの極意。素材が最も美味しい瞬間「旬」は日本料理の指針で、その日一番推されているものが大抵一番です。

コツ

  • 市場や屋台は現金のみが多いので準備を。
  • 試飲は無理せず、合間に水分補給を。日本酒もウイスキーもすぐ効きます。
  • 名物のマグロ競りは築地ではなく豊洲で。食べ歩きの場外市場は築地に残ります。
  • 好みを伝えれば店の人が喜んで選んでくれます。熱意は歓迎されます。

食欲を持って。日本では、食べることが主役です。

Japan Event 編集部
  • イベント編集

全国の祭り・カルチャー・国際交流を現地取材。